【教育雑感】ネガティブな先輩にはならない
【教育雑感】ネガティブな先輩にはならない
2023-04-02
先輩の先生が生徒に、
「受験期には、ネガティブな友人とは関係を切れ」
と言っていたけど、仕事でも同じだなと。
私が思う仕事にネガティブな人というのは、
無理をしない
一生懸命はやらない
無駄なことはしない
やったことないことはやらない
決められたこと以外はやらない
知らないことは調べない
…という人たちのこと。
ライフワークバランスだとか働き方改革を重視するのは当たり前なのだけれども、新人に、
「できる範囲でやればいいよ」
「無理しない方がいいよ」
「それはめんどくさいからやめた方がいいよ」
「どうせ生徒はできないよ」
という言葉を浴びせ続けられたら、何もできない、何もしない、何も知らない先生になる可能性は高いと思う。
現にそういう先生はけっこうな数いるし、コロナ禍でさらに増えている気もする。
一生懸命働いたら負け…
熱血なんて流行らない…
たしかにそうかもしれないけれど、それはその道を通った人たちが振り返って出す結論であって、何もしなかった人たちが新人に吹き込む思想ではないでしょう。
新人と組むときは、前向きな言葉をかけて、前向きな行動をとれる先輩であろうと思うわけです。