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【教育雑感】教えるだけじゃなくて、ライトな感じでいいから書いたり発表する人でありたい

教えるだけじゃなくて、ライトな感じでいいから書いたり発表する人でありたい

研究

kotoMさんによる写真ACからの写真

ようやく研究会の研究紀要を書く気になった。今までは先輩から、

 「紀要担当者が困ってるから書いて~」

 というメールがやって来て、

(う~ん…)

と思いながら書いていた。あまり乗り気でない中でも、

 ”とりあえず書いた”

という経験は、とてもためになった。新人の頃は、”研究”とか”紀要”というワードに敷居の高さを感じていたが、最近では、

 「やってみた系の実践報告でいいかな~

くらいに考えている。書き方としては、

1.こう考えました
2.こういう実践(授業)をしてみた
3.こういう結果が得られた ※ アンケートを示すのが鉄板
4.こういう効果と課題がありそうだ
5.こういう展望を考えている

というのが鉄板構成。

大学の研究者でもないし、査読されるレベルのものを書くわけでもないし、そういう世界で生きてきたわけでも生きていくわけでもないし、そもそもレベルの高い文章力もないので、ライトな感じでやってきたこと書けばよいと思っている。

「ライトな感じだから続けられる」

だから、辛くない…というわけでもないが、

「論文書かないとヤバいのに書けない」
「苦しいから止めたい」

とはならない。ライトな感じで書いたものであっても紀要は紀要。自分の活動を振り返るものとしては十分だと思う。誰かの目に触れるかもしれないし、何かしらの影響を与えるかもしれない。しかも、評価やコメントもらえるかもしれない。実際に、

 (こんなの誰の役にも立たないよな…)

と思っていたことに需要があることもある。書いたり発表したり、webに掲載する意味は十分にある。一生書かないで教員生活を終える人もいるかもしれないが、2~4ページ程度の実践報告をまとめて発表するくらいのことはできる限りしていきたいと思う。